日本病院患者図書館協会

患者と市民に読書の機会と
医療情報提供を


Japan Hospital patients‘ Library Association

日本病院患者図書館協会


 会長 菊池 佑(きくち ゆう。病院患者図書館司書、作詞作曲家)


病院患者図書館とは


 病気や障害は生物学的法則により、集団内で一定の確率で発生しますので、病気や障害は本人の責任ではありません。
 一定の確率とはどういうことでしょうか? 発病率10%の場合では10人の中で1人が病気になるということであり、残りの9人は健康でいられるということです。しかし、最新の医学でも「誰」が発病するのか特定はできません。せいぜい「持病ある人」や「高齢者」、「幼児」は、罹りやすいので注意をとしか言えません。  病気や障害は本人の責任ではないと気づいた人類は、これらの人達の人権を守り生活を保障するために医療制度や社会福祉制度を設けたのです。
 病院患者図書館は、病める時も市民としての教育・文化そして医療情報入手活動を保障する機関として病院内にあります。


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「病院患者図書館」44(1・2)菊池佑の論文

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